トゥインゴの乗り心地

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仏車というとプジョーの猫足、シトロエンのハイドロといったように「絶妙な足回りのセッティング」とか「快適な乗り心地」が取り上げられる傾向にあります。ルノーも仏車ということで例外ではなく、シートの出来と足回りのセッティングのおかげで快適性に関してはプジョーやシトロエンに劣らないということらしいです…が、私はトゥインゴが初めての自家用車であるため自分の中に評価の基準がなく、他車と比べてどーこーというのは正直よくわかりません。

最近、私の両親をトゥインゴに乗せる機会がありまして、乗り心地に関して感想を聞いてみたところ、父は「日本車だと1〜2クラス上の乗り心地なんじゃないかな」、母は「このクルマなら後席でも酔わないね」とのことでした。うちの母は決してクルマに強いわけではなく、乗り心地に不満があるとクルマ酔いになってしまうという人でして、最近だとベンツのCクラスは変にフワフワしすぎでダメだという厳しい評価だったりします。トゥインゴに関しては小さいボディの割にはそれほど閉所感もなく、足元も狭すぎず、また足を投げ出すように座ることを強要されるわけでもないので快適な着座姿勢が取れ、変にフワフワと揺れることもないので酔わずに済む、いうことのようです。

で、その後に父と母を降ろして一人乗車で走ったのですが、乗車人数が減ることでポンポン跳ねるような感じが強調されました。個人的には三人乗車時の方が上下方向の動きがマイルドになって好きなのですが、さすがに発進加速がトロイです(^^;、といってもまあ街中で乗る分には流れにおいていかれることはないので問題はないんですけどね。


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