今履いているアルミホイールは、トゥインゴ用のハブリングが市場には存在しなかったため、アルミパーツの単品製作を引き受けてくれる業者を探して作ってもらいました。そのハブリングが届きまして、ようやく装着のための時間が取れたので作業を行うことにしました。
写真の右側が製作してもらったハブリングです。ちなみに右側は今回のハブリングを装着するまでの代用品として使っていたゴム製のハブリングもどき(自作)です。ゴム製の方は、市販の2mm厚のゴムシートを適当な幅と長さに切って短冊にし、それを輪にしてアルミテープで留めただけのものです。センター出しのためというより、ホイール装着作業を容易にするための役に立ちました。
トゥインゴの後輪のホイールハブです。赤い丸をつけてあるところがホイールを装着する時に干渉の問題が起きやすい部分です。
ホイールにハブリングを装着したところです。白のホイールにアルミのハブリングをつけたのでわかりにくい…。内径60mm、外径65mm、幅6mmというサイズ指定で、公差はこちらからは特に指定せずに一般的な公差で製作してもらいましたがピッタリサイズで問題なく装着できました。ただし、トゥインゴ×TE37という組み合わせの場合、ハブリングの幅は8mm程度の方がいいかもしれません。肝心の装着感ですが…わかりません(笑)。といいますか、ハブリング装着前もきちんとセンター出しができていたためか走行時に問題が発生したりはしていなかったので…。ただ、ゴムのハブリングもどきも今回のハブリングもそうですが、アルミホイール装着時にボルト締めの作業が楽になります。トゥインゴは国産車のようなスタッドボルト+ナットで締めるタイプではなく、ボルトナットで締めるタイプなのでハブリングがないとボルト挿入時に微妙な位置調整をしなくてはならず面倒ですが、ハブリングをつけておけばそういったことは考えなくてよいので作業性が向上します。