鳴門にいる間に日が暮れて、高速バスでJR舞子に向かったわけです。明石海峡大橋を渡る時に、進行方向左手を見ると、明石の夜景が意外に奇麗。走行中のバスの中なんで写真が撮れなかったのは残念でした。
舞子のバス停で下車し、後は電車に乗って帰るだけだったのですが、ライトアップされた明石海峡大橋が美しかったので、ちと散歩なんぞしてみました。駅へ続く陸橋から橋を撮ったのが下の写真です。画像の右の方は無粋な工事現場で、フレームに入ってきてしまったのが残念です。街灯や木の大きさから、橋のかかっている場所の高さがわかりますでしょうか。橋の手前の方にあるアンカレージ(吊り橋のワイヤを引っ張る重石)が非常に巨大で、インパクトがあります。
橋の下のあたりは広々とした公園になっていまして、側にはレストランや記念館(こっちにもお約束のワイヤを短くぶったぎったものが置いてあります)もあります。記念館がすでに閉まっている時間だったので見学できなかったのが残念でした。
また、明石海峡大橋は上記写真のアンカレージの海側に面したところに入り口がありまして、内部のエレベータを使用して橋桁の内部にある見学コースを回ることができます(スーベニアショップ、レストランなどもあります)。こちらはまだ開いていたので上ってみることにしました。が、写真的にはあまり面白くない(夜なので、上からの風景が撮れない)ので写真は撮っていません。橋桁内部の「プロムナード」と称した散歩コースの途中に、床の一部にガラスをはめ込んで、橋の上から海面が直接見えるようにした場所があるのですが、安全だと頭でわかっていてもガラスの上に立つ事ができませんでした。高所恐怖症じゃないつもりなんだけどなぁ。
橋から下りてきてからもう一枚撮ったのが上の写真です。フラッシュ禁止のオート撮影・レタッチ無しでもこれぐらいに撮れるのがPowerShotA5のいいところ(^^)。暗いと感じた場合はディスプレイをほんの少しだけ明るくするとどう撮れているかがわかると思います。
とまあ、そんなわけでてんちょの明石・鳴門小旅行は無事に終わりました。終わってみると大鳴門橋の印象は明石海峡大橋の印象に掻き消されてしまった感がありますが(^^;、鳴門の渦潮は非常に印象が強く、「あれはやっぱ観光船に乗って自分の目でみないとすごさがわかんない」と思うようになりました。巨大建築物フェチ(笑)の自分としては、明石海峡大橋の記念館を見学できなかったのが非常にくやしく、そこだけはいつか必ず行ってやると思ってます(^^;