かずわいの日記

思えばここしばらく、このノートPCのハードディスクは何かにつけてはカラカラとうるさい音を立てて、しかもなんか速度も出ていないような気がする…という感じになっていましたし、起動に失敗することもありました。で、ある日ウインドウズの終了に失敗して「ハードディスクへの書きこみに失敗しました」というエラーメッセージが…今まで自分のPCでハードディスクのハードトラブルは経験したことがなかったのでびっくりしました。

仕方がないのでショップで2.5inchのハードディスクの一番安かったヤツ(IBM製の9.5mm厚で10GBのヤツ)を購入して環境の再構築です。その前に壊れかけてるハードディスクにスキャンディスクをかけてクラスタの修復を行い、LAN経由でデスクトップPCに大事なデータを吸い出しておきます。

で、新しいハードディスクへのWindowsのインストールなんですが、まず最初に考えたのは、PCMCIA経由で2.5inchHDDを接続するためのアダプタに新HDDを接続してWindowsのCD-ROMの中身をコピー、その後ハードディスクを入れ替えてDOSをフロッピーで起動→HDD上のWindowsのセットアップを起動、という手順。ところが手持ちのHDDアダプタ経由だと8GB分しか認識しない。2GB無駄になるのもくやしいので残念ながらボツ。

仕方がないのでHDDを交換してからWindowsのインストールをなんとかしようということでまずはHDD交換に着手。幸いネット上にはこのノートPC(チャンドラ2)の分解情報がたくさんあって、交換作業時自体は問題なく終了…まぁ、ネジが一本ダメになってしまったとか、プラスチックパーツのツメがちょっとだけ折れたとかありましたが気にしないったら気にしない(^^;

HDDを交換して電源を入れてみたところ、無事にHDDを10GB分認識して一安心。次はWindowsのインストールなわけです。チャンドラ2はPCMCIAに接続したデバイス(IDEカード経由のATAPIなCD-ROMやフラッシュATAカード)からの起動をBIOSがサポートしていまして、その機能でなんとかなるだろうと思ったら手持ちのデバイスではBOOTはするけどその後のWindowsのセットアッププログラムを起動するところまで持っていけない…うーん困った。

仕方がないのでHDDを二つの領域に分割して、後ろの論理区画にFreeBSDをインストール→FreeBSDを使ってCD-ROMから前の基本区画にWindowsのCD-ROMの中身をコピー、という手順を使用することにする。ところが、パーティションを9GB+1GBと切ってしまいインストールしたFreeBSDが起動しない(FreeBSD標準のブートマネージャはFreeBSDが8GB内に存在しないと起動できない)とか、インストールしたFreeBSDのバージョンが古くて2GB超のパーティションを認識できないとかのトラブルを経て、結局ハードディスクを7GB+3GBという構成にして、3GBの部分にFreeBSD 4.2-Releaseを入れることでWindowsのコピーは完了。あとはフロッピーからDOSを立ち上げ、HDD上のセットアッププログラムを起動してインストールを行うことができました。ちなみに後半の3GBはWindowsをインストール完了後、フォーマットしなおしてスワップファイルやIEのテンポラリフォルダ、WindowsのCD-ROMのコピー置き場として使用しています…ってよく考えたら前の9GBにFreeBSD入れて、後ろの1GBにCD-ROMの内容をコピーすればよかったやんか…はぁ。

その後、エディタやらネット関係のツールやら入れて、バックアップしたデータをコピーしてようやく環境の構築が一段落したところです。結局HDDは速く大きく、しかも壊れかけのHDDより静かになったのでまあよしとしましょう…でも財布には優しくなかったですね(T_T)。

2001年10月02日

まず最初にビデオキャプチャボード(アナログの安いやつ)を買いました。最近友人連中がビデオのデジタル編集にハマっていまして、いろいろ話しているものですから影響を受けてつい…という感じです。まぁ、我が家にはあまり調子のよくないLDプレーヤがあるので、壊れちゃう前にソフトをデジタル化しておく、という目的には使えるかなぁ。

もうひとつおまけに、ネット通販でドコモのMPEG4デジカメ"eggy"が結構安く売っていたのでこれも申し込んでしまいました。なんかもー買物の歯止めがきいていません(笑)。そろそろ止めないと財布がヤバイです(^^;

かずわいの日記

2001年10月21日

2001年10月02日