[てんちょの部屋]

てんちょの日記

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2000年04月11日 バイクを廃車

週末を利用して実家に帰ったりしたんですが、そのついでに奈良まで足をのばして所有しているバイクの廃車の手続きをしてきました。千葉に引っ越してからバイクには全然乗らなくなっていて、車を買ってからは任意保険も自賠責も切らしているにも関わらずナンバーだけは継続中という宙ぶらりんな状態で、踏ん切りをつけるためにもきっちり廃車しようと思ったわけです。なんで奈良まで行ったかというと、こちらのナンバーに変更してなかったんですね(^^;軽自動車税は奈良に納めていたわけです。
軽自動車関係の登録手続き関係の事務所は陸運支局の隅にひっそりと建っていて、そこで所定の書類(2種類)に必要な事項を書きこんで押印(認印で可)した後にナンバープレートと届出済証と一緒に提出すると、書類をチェックした後にハンコをポンポンと押してから「軽自動車届出済証返納証明書」つーのを渡してくれました。これでバイクの廃車の手続きは全部完了です。
そんなわけでてんちょのバイクは公道を走れなくなりました。もっともタンクからキャブへ行く配管のどっかにヒビが入っていそうだとか、チェーンがさびさびでどーしよーもないとか、タイヤの空気圧がかなりデンジャラスだろうとか…たぶんキャブの中のガスも腐ってるだろうし…。今でもバイクという乗り物は好きです、全身を使って乗るという感覚は車以上だと今でも思ってます。ただ、慢性的な渋滞が解消しない、しかも公共交通期間が発達している都市部ではバイクにコンスタントに乗りつづけるのは私にはちょっと無理だったようです。自動車の方が渋滞に巻き込まれて不便だと思っていたのですが、できるだけ渋滞を避けていることと遠出が多いこと、そして渋滞に巻き込まれても車はラクチンであること(バイクで停車してたり、ゆっくりすりぬけするのはツライです)などが重なって車の走行距離は順調に伸びるのに…というような状態になってしまいました。機械をきちんと使いきってあげられなかったという点でバイクを満足行くレベルでかわいがってやれなかったのが悔しいですね。

2000年04月04日 夢の続き

一部方面で話題になってますが、シャープがX68000のBIOS-ROMの中身とHuman68kおよびSX-WINDOWの無償配布を許可しました。これとX68エミュレータを併用することで誰でもIBM-PCの中にX68000を飼うことが合法的にできます。あ、だからってwarezサイトでディスクイメージ拾ってきて遊ぶのは非合法だからね。
てんちょもさっそくニフで公開されている(再配布もできるので、ニフ以外の場所での公開も始まっているようです)ROMイメージとその他をダウンロードしてエミュレータも入手して使ってみました。コマンドラインで使う分には違和感ないですね。X68用のGCCとlibcを入手してくれば(Vectorなどで入手できるはず)、X68上のプログラミングなんかもできちゃいます。個人的にX68000は非常に思い入れのあるパソコンなので、こういうカタチで陽の目を見たのはとてもうれしいです(^^)。

2000年04月02日 ロハ開発環境

先日C++ Builder 5の話を書きましたが、そのC++ Builder 5のパッケージには、もう一枚CDが入っていまして、インプライズ自身の出しているツールやパッチやインプライズに関係の深いサードパーティー製の開発ツール(フリー版や評価版などいろいろ)などが収録されています。
その中に往年の名コンパイラ、Turbo C 2.01が収録されていました。DOS用のCコンパイラで値段がリーズナブルなこと(アカデミックディスカウントもあったし)、コンパイル速度が速いこと、エディター内蔵の統合化環境を持っていたことがウリでした。おかげでマイクロソフトが、Microsoft C の他にQuick Cなどというコンパイラを出さざるを得なかったぐらいのツールですね。収録されているのはIBM PCアーキテクチャ用で、統合化環境はUS版環境でないと動かないなどちょっと注意は必要です。
そんな Turbo C 2.01 ですが、このコンパイラは米インプライズ(旧ボーランド)のサイトで公開されているものなんですね。他にもTurbo Pascalなんかも公開しているらしいです。
最近のインプライズはC++コンパイラの無償配布なんかもやっていますね。やっぱマイクロソフトの開発ツールに対抗していくのは大変ということなんでしょうね。ちなみにこのC++コンパイラはDOSじゃ動きません。でも、VCLもOWLもMFCもついてませんからとりあえずはWin32のコンソールアプリを作る用といった感じでしょうか。Win32APIを地道に叩けるなら真っ当なWindowsアプリも作れるポテンシャルはあるとは思います。
あと、有名なロハの開発環境というとCygwin32とかLSI-C 86とかでしょうか。前者はWindowsでしか動きませんがgccが動作しますので基本性能は高い感じです。もっとも、ライブラリはやはりWinアプリを真っ当に開発するには貧弱らしいですが。後者はDOS環境で動作する、スモールモデル専用のコンパイラですね。Cマガジンで配布されていた関係で入門用にはいい感じだと思われます。DOS環境全盛の頃にLSI-Cでフリーウェア開発していた人とかいましたし、贅沢言わなければ充分実用になるものと思われます。あとはDJGPPなんかもあるはずですが、よく知らないのでパス(^^;
カタルニアラリー速報
カタルニアラリーの速報ページをチェックしたところ、なんとマクレーがバーンズを押さえて優勝らしいです。3位サインツ、4位マキネン、5位パニッツィ、6位グロンホルム、7位デルクール、8位ロイクスとなってます。今回はフォードがすごかったですね。それにしても今一つ優勝に手が届かないサインツの不幸さよ…まぁ、ポイントは取ってるからいっか(^^;

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